成功する人に共通する思考法
キャリアやビジネスで成功を収める人には、ある共通した特徴があります。
それは、明確な目標に常にロックオンしていることです。
馬がニンジンに向かって進むように、目の前に魅力的な目標をぶら下げることで、ゴールに向かう過程で生じる困難に負けずに進むことができるのです。
脳科学の研究においても、成功する人に共通する考え方は、
① 明確な目標を決める
② 目標と現状の差を埋める
というシンプルな枠組みであることもわかっています。
例えばあなたがグローバルキャリアを目指しているのであれば、そのキャリアによって得られる自由、自己成長、年収、あるいは他国の文化に触れる楽しみなど「ニンジン=目標」です。
目標と現状のギャップこそが、推進力の本質なのです。
目標達成に欠かせない「本音の目標」

あなたはどんな目標をお持ちですか?それは、「どんな逆境が来ても諦めない」と思えるような目標ですか?
目標は、どうしても心から手に入れたいものでなくてはなりません。時間が経つのも忘れて夢中で取り組めるようなもの、すぐに成果や結果に繋がらなくても、後悔しないと思えるような、そんな目標です。
「このためなら絶対頑張れる」と思えるような目標でなければ、目標と現状の間に広いギャップがあったり、予期せぬ停滞期がやってきたときに、耐え抜くことができません。
本音では実は気が進まないことをいくら頑張ったところで、心からやりたいことに夢中になって取り組む人にはかないません。私は、歯を食いしばって嫌々身につけたスキルが、しばらく使わないとあっという間に退化してしまった、という経験もありました。
ですから、その目標を達成した自分を思い浮かべた時に心が動くような、「これを手に入れるためなら何でもやる」と心底馬力が出るような目標こそが、強力な推進力となるのです。
情報過多時代の落とし穴
現代は情報過多の時代です。SNSを開けば成功者の華やかそうに見える生活がいくらでも目に飛び込んできます。
そんな環境ではつい他人の芝が青く見え、「世間的な成功者のイメージ」に影響されて、知らず知らずのうちに目標が本音からズレてしまうケースも少なくありません。
ですが、他人の価値観やモノサシから来る「借り物の目標」では、一時的にはモチベーションを保てても、長期的には必ず行き詰まります。
なぜなら、本当の意味で心が動かない目標では、困難に直面した時や、なかなか成果が出ない時期に踏ん張ることができないからです。
本音度を見極める3つの視点
本音に基づいた目標かどうかを判断するには、以下の3つの視点が役に立ちます。
① 感情が動くかどうか
その目標について考えた時、心の奥底からワクワクしたり、「絶対に手に入れたい」という強い感情が湧きますか?
② 継続できるかどうか
一時的にうまく行かず、中々成果が出ない時期があったとしても、その目標のためなら頑張れると思えますか?
③ 自分の価値感に合っているか
その目標は、他人の期待や世間的な常識ではなく、あなた自身の価値観から生まれたものだと断言できますか?
限りある時間やエネルギーといったリソースを有効に使うためにも、このような効果的な目標設定を意識していきましょう。
まとめ
成功するために欠かせないのは、自分の本音・価値観に根差した目標を設定すること。そして、その目標と現状のギャップこそが、前に進むための推進力となります。
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